
インバウンド観光客が過去最高数を記録しそうな今年、札幌に新しいグローバルスタンダードのラグジュアリーホテルが誕生しました。世界が誇るインターコンチネンタルホテルズグループが北海道に初上陸。札幌の自然美と都市文化の融合がテーマと聞き、訪ねてみました。(取材時期 2025年10月)
Shop Data
インターコンチネンタルホテル札幌
住所 札幌市中央区南10条西1丁目1-48
電話番号 011-562-7000
URL https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/sapporo/spkha/hoteldetail

北海道初のインターコンチネンタルブランド
世界有数のラグジュアリーホテルブランド「インターコンチネンタル」が手掛ける北海道初のホテルが、中島公園と豊平川を望む緑豊かなロケーションに2025年10月1日に誕生しました。ワールドクラスのホテルサービスと設備、そして客室。言葉にするのは簡単ですが、実際に見聞きした身で言うならば、それは本物のくつろぎと出会える場所だということだいうことです。

地下鉄南北線中島公園駅から徒歩5分。札幌の観光利用にも抜群の立地にできた複合ビル「ライラックスクエア」。9階から14階までの高層階にあるホテル「インターコンチネンタル札幌」には、自然と都市文化の融合を象徴するような上質でラグジュアリーな空間が広がっていました。

ホテルのデザインテーマは「邸宅のような居心地と、札幌の自然美の融合」。パブリックスペースは水盆や暖炉、植物など、自然の力あるものの象徴を取り入れつつ洗練された都市空間に仕上がっており、内装の美に圧倒されます。
優雅さと過ごしやすさの追求
客室は豊平川を望むリバーサイドと中島公園を望むパークサイドがあり、クラシック、プレミアム、ジュニアスイート、セレニティスイートと42平米から最大160平米と多様に用意されています。今回お邪魔したのはクラシックタイプのお部屋。インテリアもアメニティも一流のものを揃えた室内空間は、ラグジュアリーさと機能性を兼ね備え、一人ひとりの過ごしやすさも叶えています。







札幌中心部のホテルとしては希少な室内プールとジムも完備。室内でしっかりと身体を動かせるので、ロングステイでも快適に過ごせます。
北海道の食材と美食の希求
9階には豊平川を一望できるオールデイダイニングの「AuBlanc(オーブラン)」。現代的な割烹のスペシャリティレストラン「Sawaka(サワカ)」。ラウンジ&バー「Norva(ノーヴァ)」もあり、宿泊ゲストはもちろん日帰りでの利用も可能です。

AuBlancでは昼には旬の食材を使ったセミビュッフェスタイルのランチが、夜にはシェフ渾身のディナーコースが提供され、お祝いなどハレの日のメモリアルな食事シーンにもおすすめ。


日本初導入のオーブンで焼き上げるパンは併設するショップ「AuBlanc Boutique(オーブランブティック)」でも販売されています。ホテル特製のスイーツも合わせて購入でき、パン好きやスイーツ好きから早速注目を集めています。

Sawakaで提供される和とフレンチが融合した割烹コースは、料理人が奏でる音から香り、味に至るまで五感で楽しむことができるがコンセプト。日によっては特別なディナーイベントも組まれ、その日だけの格別の味わいと出会えることも。

ラウンジ&バーNorvaではティータイムには季節のアフタヌーンティーを、バータイムには北海道産素材を生かしたカクテルを楽しめ、心ゆくまで美食とくつろぎの時間を味わえます。
※レストラン・バーの詳細はWEBサイトをご参照ください。
→https://www.ihg.com/intercontinental/hotels/jp/ja/sapporo/spkha/hoteldetail/dining


旅先という非日常の空間は得てして気疲れを感じるもの。だからこそ宿泊場所には肩の力を抜いて、リラックスできることを求める人も多い。グローバルスタンダードのラグジュアリーさがありながら、ぬくもりがあふれる肌なじみのよい空間が、まさに札幌ステイの新しい心の拠り所になるはずです。

	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	