旭川の市街地にあるビストロ。気取らずにフランス料理のコースが味わえる店です。東京や海外で経験を積んだ料理長が作る料理はどれも丁寧な味わい。毎月コースのメニュー構成が異なるので、いつも新しい味との出合いが楽しめます。店内のイスはすべて、カンディハウス製です。席が埋まってしまう可能性があるので、来店の際は事前に予約しておくのがおすすめ。
Shop Data
ビストロ わいん家
住所 旭川市3条通7丁目bieLuビル1階
電話番号 0166-27-3344
営業時間 17:30~1:00(L.O.24:00)
定休日 日曜日
URL http://www.440-c.com
いつも新しい味との出合いを楽しみに。
わいん家は、フランス料理のコースを味わえるビストロ。気取らない店構えで、平日、休日を問わず多くの人が期待を携えて足を運ぶ。
信頼の置ける業者からその日オススメの魚介や野菜を仕入れ、毎月異なるメニュー構成で客を迎えているのは、料理長の畠山理恵さん。東京や海外で経験を積んだ。季節によっては近郊で仕留めた鴨などのジビエも提供する。ある日はサンマとデーツ(ナツメヤシ)、またある日はトウモロコシと舌平目。焼いたり蒸したりと、畠山さんの手にかかればどんな食材も変幻自在。料理に添えられる香ばしいパンは、小麦キタノカオリで手作りする。仕事仲間と息抜きする常連も、フラッと立ち寄った観光客も、特別な日をお祝いする夫婦も、丁寧に作られたひと品とワインをお供に、幸福な時を過ごすのだ。
幸福な時間を引き立てるカンディハウスの家具。
わいん家をはじめ、市内で4店の飲食店を経営する町家(まちや)の代表、吉尾正幸さんは自らシニアソムリエなどの資格を有する美食家だ。2014年にわいん家をオープンする際、料理の食材が地場産なら、家具も地元のものをと決めていた。店内のイスはすべてカンディハウス製。カウンターのテーブルは2019年の移転オープン時にカンディハウスに依頼した、ブラックチェリーの一枚板で作られている。ゆったりと背を預けられるイスや、厚みのあるテーブルが、料理の味とビストロで過ごす幸福な時間を引き立てる。
メインテーブルに合わせた安定感のあるイス。 長さ3.6mのブラックチェリーの一枚板のテーブル。
(取材時期 2019年11月25日)