おいしいチーズの生まれるところ〈スロウなツアー〉

足寄町の丘の上で、放牧酪農を営むありがとう牧場と、そこで育った牛たちのミルクでチーズを造るしあわせチーズ工房を訪ねます。牧場主の吉川さんから放牧酪農の良さを教えてもらいながら、晴れた日には阿寒富士が望めるロケーションと、牛たちと放牧地を歩く牛追い。しあわせチーズ工房を見学した後は、フレッシュなモッツァレラチーズ造りを体験します。見どころがたくさん詰まった約3時間の体験型ツアーです。

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おいしいチーズの生まれるところ
集合場所 ありがとう牧場(足寄町茂喜登牛98-4)
催行期間 5月上旬~11月下旬
時間 13:00~16:00
料金 2~3名の場合 7,000円/人、4~8名の場合 6,000円/人
催行人数 2 ~8名
行程 チーズ工房見学→牧場散策→チーズ造り体験

※都合により、行程の一部が変更になる場合があります。
予約はコチラ
https://slow-life-hokkaido.com/ja/tour/arigatou-farm-tour-and-cheesemaking-experience

牧場主から教わる放牧酪農の話

牛たちがゆったりと草を食みながら歩く、丘の上の放牧地。そんなのびやかな風景の中へと、快く迎え入れてくれるのが、ありがとう牧場の吉川友二さんです。のんびりと放牧地を歩きながら、自然のサイクルに寄り添った放牧酪農の良さについて教わります。

牧場主の吉川友二さん(写真右)。2000年にありがとう牧場を始めました。


一般的に放牧地は、関係者以外の人が立ち入れる場所ではありません。「放牧酪農の良さを伝えたい」という吉川さんの思いのもと、特別な時間を過ごします。(放牧地を歩く際はブーツカバーを着用します)

ありがとう牧場と、しあわせチーズ工房

本間幸雄さんと、しあわせチーズ工房の銅窯。

ありがとう牧場のすぐ隣で、搾りたての生乳からチーズを造るのは、本間幸雄さん。「フ
ランスのアルパージュのチーズを目指していたら、吉川さんの牛乳に辿り着きました」。本間さんが吉川さんの放牧酪農へのこだわりに呼び寄せられるようにしてこの場所と巡り合い、しあわせチーズ工房を開いたのは、2013年のことでした。牛乳の味がしっかり感じられるチーズは、シンプルかつ奥深い味わいです。

昔ながらの銅窯でチーズを造る本間さんの工房へ。本間さんによる案内のもと、工場や熟成庫を見学します。春と夏と秋とで、牛乳の味はほのかに変化し、チーズの味も変わるのだとか。ありがとう牧場の生乳からチーズを造る職人から話を聞くうち、また一つ、放牧酪農について知識を深めることができるでしょう。

とっておきの体験を

列になって敷地内を移動する牛たちの様子。

もうひとつのみどころは、牧場主と一緒に牛追い体験ができること。普段は放牧されている牛たちですが、夕方になると搾乳の時間がやって来ます。牛たちに声をかけながら後を追い、搾乳小屋まで連れて行く「牛追い」は牧場主の仕事。広大な景色の中、牛たちと至近距離で歩いた経験は、きっと忘れられないものになるはずです。

完成したら、オリーブオイルと胡椒をかけて味見します。

最後に、吉川さんのお宅にお邪魔して、フレッシュな生乳からモッツァレラチーズ造りを体験します。ここで営まれる、人々と牛たちの暮らしに触れて過ごせば、おいしいチーズが生まれる理由に気づくはず。

この記事を書いた人

スロウ日和編集部

スロウ日和編集部

好みも、趣味もそれぞれの編集部メンバー。共通しているのは、北海道が大好きだという思いです。北海道中を走り回って見つけた、とっておきの寄り道情報をおすそ分けしていきます。