約300種類の野鳥が生息。クッチャロ湖で秘境カヌー体験

道北最後の秘境とも言われるクッチャロ湖。しんとした静けさの中、野鳥の声や木々のざわめきが時折響きます。小沼の再奥地を目指す秘境満喫コースは、4時間(準備・移動含む)かけてじっくり進み、水鳥や野鳥、オジロワシに出合えるかも。300種類もの野鳥が確認されており、ガイドの誘いのもと、あっという間に時が過ぎていきます。

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クッチャロ湖 エコワーカーズ
住所 浜頓別町クッチャロ湖畔 白鳥舎内
電話番号 01634-2-0028
URL https://www.kutcharo.or.jp

毎年5~6000羽のコハクチョウが飛来する地

クッチャロ湖には、湖に沈む夕焼けを求めて、全国から旅人が訪れる。その魅力は、景色だけに留まらない。およそ300種類もの野鳥が確認されており、10月頃から姿を現すコハクチョウに関しては毎年5000~6000羽が飛来する日本最大の中継地として知られる。静寂で、広大。そんな圧倒的な自然の中に飛び込めるのが、秘境満喫カヌーだ。

風が穏やかな日は、カヌー日和。ガイドは、クッチャロ湖エコワーカーズの亀山勇(いさむ)さん。カヌーだけでなく、クッチャロ湖に生息する野鳥にも詳しいので、「あの鳥は秋になったら来るんですよ」と、姿を見せる鳥たちのことをさりげなく教えてくれる頼もしい存在だ。

片道4キロほどの秘境満喫コースでは、水鳥や野鳥の他に、運が良ければ営巣している天然記念物のオジロワシに出合えることも。その姿を捉えようと神経を研ぎ澄ますと、耳が冴え、目が肥えてくる。五感が呼び覚まされるような不思議な感覚だ。

(取材時期 2020年7月10日)

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スロウな旅北海道⑩

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スロウ日和編集部

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